失敗が怖い人ほど
「小さく賭けろ!」を読むべき理由

こんにちは

今日も元気に大失敗。

睡眠導入剤使ったら効きすぎて、居眠りしました。

kyouです。
詳しいプロフィールはこちら。

今回は失敗が怖い人のための参考図書のご紹介。
「小さく賭けろ! ピーターシムズ 著 日経BP社」になります。

今回は失敗を明確にメリットに変える方法をお伝えします。

それは「ポジティブに評価してくれる人とつながる」こと。

私にとってはPlayersというオンラインサロンがこれに当たります。

理由はアクティブユーザーの意見を聞くというメリットと同時に、失敗の恐怖を減らせるから。

「失敗が怖い」

良くわかります。

失敗した時の周囲が放つ、あの人を蔑む目線。

最悪ですね。

ようやく最近は「失敗しないことが最大の失敗」という意識も出てきました。

ですがそれでもなお、行動に躊躇する。

そんな時に必要なのは自分が折れないための鋼のメンタルではないです。

「こうすれば良くなる!!」という具体的な提案こそが必要。

もちろん改善し続けるのは容易ではないです。

しかし、成功には「試行回数」がモノを言うのも事実です。

唐突ですが、私は学生時代に卓球をやっていました。

そこで言われたことは「ラリーが100本続かない人間は必ず伸び悩む」ということです。

ビジネスもスポーツもブログも本質はおそらくそんなに変わりません。

どこかで大きく伸びるための閾値が存在します。

そこまでたどり着くために、ポジティブな仲間を見つけることが必要です。

「失敗が成功の前提条件」

「回数をこなすことが大切。10回繰り返してからが勝負。必ず記憶力は落ちる。」

高校時代に先生から教えられたことの一つです。

「失敗したくないから、覚えない」というスタンスはとても共感します。

もし出来なかったら、自分のプライド傷つきますよね。

実は脳の構造的に中学までは一夜漬けが効くんですが、高校以降は確実に出来なくなります。

以来何かを覚えようとするときは2桁に到達したかどうかが一つの目安になりました。

ちなみにこれを徹底しなかった試験は軒並落ちています。
(含む大学入試)

それを補うのは、「予め失敗を計画に織り込むこと」

この例では単純な勉強ですが、仕事や他の活動の場合はさらに難易度が上がります。

失敗しなければ、問題の所在すらつかめない。

こちらの方が正確でしょう。

そもそも失敗しなければ、問題が何かすら分からず、対策も打ちようがありません。

試作品を作ることの価値をはここにあります。

重要なのは回転率をいかに上げるか。

しかし、1周回るまでがものすごく手間が掛かります。

そのために仲間が必要なんです。

「まずは失敗を奨励する環境」を見つけましょう。

「肯定される」ことと「甘やかす」の違い

ここで「肯定される環境」といううけれど、「甘やかす」ことになるのでは?という問いが湧きます。

ですが、肯定的な評価は甘えとは全く違います。

区別の基準は「成果の報告義務の有無」。

「やっている」と口で言うよりも、成果をどんなに小さくても良いから見せることが行われている環境を見つけましょう。

正直なところ「行動結果を基に肯定される環境」はめちゃくちゃ辛い。

甘えじゃね?と思う方は是非Playersに来て見て下さい。

自分の手を抜いたところは全て明らかにされます。

やってもやっても「こうすると良くなる!!」という意見が飛んでくるんですよ。

とがめられることよりも、よほど応えます。

真正面から自分の出来なさに向き合うわけですから。

しかもその出来なさは構造的に、「試行回数」を増やすことしか解決策が無いので。

物事に取り組み前に環境を整備しましょう。

一人の人間の意志なんて全く当てになりません。

重要なのは、「あなたは何をやったの?」と問われる環境の構築です。

環境があるからボトルネックが分かる

自分の生産性を大きく上げるのに必要な事は「環境」です。

何故ならボトルネックは自分一人だけでは分からないから。

短期間、集中的に試行回数を増やすことがボトルネックの解消につながる。

これは本質ではありますが、欠点があります。

なぜなら一人だけではボトルネックには気付けません。

本書ではアクティブユーザーの意見を聞くことの重要さを指摘しています。

何もマーケティングだけの話ではありません。

重要なのは「一定以上関心を割いてもらう」ことと「こうすれば良くなるという改善策を両立すること」。

この条件を満たさなければ、自分のボトルネックは見つかりません。

何せゴールが分からないわけですから。

自分一人の反省では限界があります。

視点が供給側にどうしても固定されてしまう。

需要を考えたものかどうかを中々考えられないわけです。

自分で悩むよりも、環境を整えてフィードバックをもらった方がよほど速い。

Playersの中ではポンポン質問が飛んできます。

方向性はプラスで固定されますが、価値を提供するために頭をフル回転させるのは大変です。

人を指さして笑うことのラクさが身にしみてわかります。

本日のまとめ

今回は失敗が怖い人に向けた本の紹介。
「小さく賭けろ! ピーターシムズ 著 日経BP社」

この本から学べるのは「失敗をメリットに変える方法」。

それは「ポジティブな評価をくれる人とつながること」

何故なら「失敗」をしなければ問題自体の所在が分からない。

そして自分一人ではボトルネックの改善は出来ないから。

ただし甘えと肯定的な評価は全くの別物であることに気を付けましょう。

そんな環境が早く簡単に欲しい方は是非Playersに来て見て下さい。

1年すれば多分別人になりますよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

活字中毒歴16年目、年間100冊の読書と週3回の本屋通いが趣味 「行動するための読書」を テーマに書評を書いていきたいと思います。 メーカーの財務部を退職後 ADHD向けの就労支援施設にて訓練中