リタリコワークスってどんな所?
就労支援施設に通ってみた感想です。

 

こんにちは

ADHDと何とか付き合っていくため日々奮闘しています。

kyouです。

詳しいプロフィールはこちら。

私は現在リタリコワークスという発達障害向けの就労支援施設に通っています。

約1年ほどお世話になり、9月に入社することが決まりました。

詳しいリタリコワークスのホームページはコチラ。

今回はリタリコワークスがどんな所で何の訓練をするのかを、書ける範囲で紹介していきます。

どんな施設なのか解説して欲しいというリクエストがありましたので。

自分の訓練内容であれば、公開していいと許可はもらいました。

結論としては見学して、合うようであれば通所すると良いと思います。

スタッフの方たちは本当に親身になってくれますので。

私も見学して、体験会に参加して通所を決めました。

発達障害当事者が自分の進路を掛けて、通所した感想になります。

ただ、人によっては週に5日も通うのがきついという方もいらっしゃるので、

ムリは禁物です。

社会復帰までの協力をリタリコワークスで得るイメージでしょうか。

リタリコワークスに通うことで、履歴書上マイナスにならないか心配な方も多いと思います。

この心配は就労支援施設のイメージが何となく悪いことが原因でしょう。

リタリコワークスがどんな所か、雰囲気や訓練内容。

体験で聞いた方が良いことも書いていきます。

まずは雰囲気の解説から。

リタリコワークスの雰囲気

リタリコワークスのセンターに入った時の印象は「明るい」です。

前職の会社の事務所の方がよっぽど暗かったですね。

広さはこぢんまりとしたオフィス位の広さでしょうか。

適度な気温に照明の明るさ。

居心地は全く問題ありませんでした。

ただセンターごとにカラーの違いはやはりあります。

基本的なノウハウは統一されていますが、中の人によって風土が少しづつ違うわけです。

どこどこのセンターは元気な人が多いとか、このセンターはおとなしい人が多いとかですね。

私の通っているセンターは厳しさがあまりない自由闊達な雰囲気でした。

もちろん締めるべきところはきちんと締めていましたが。

次に訓練内容の一例です。

リタリコワークスでの訓練内容

リタリコワークスの訓練はどんなものでも目的をはっきりさせますし、訓練内容は書面で定義されます。

それに基礎となる座学や訓練はありますが、個別の事情に合わせてかなり柔軟に対応してくれます。

就労支援施設の言葉で連想する、刑務所のような雰囲気はありません。

皆が延々と同じことをするというのもないです。

私の場合では以下の内容を話し合いの下、取り組んでいました。

1 基礎の座学+タッチタイピングの練習
  エクセルのショートカットキーを並行して覚える。
2 備え付けのエクセルの参考書を使ってvlookup、ピボットテーブルやデータの並び替え、抽出などの練習

3  MOSの資格取得。

4 企業へ実習に行く。

5 センター対抗運動会の音頭取り。

6 ExcelVBAの勉強を開始、ExcelVBAベーシック取得。

7 仕事の依頼を引き受ける時のやり取りを集中的に練習。

8 ExcelVBAの勉強と就活を並行して行う。試験は撃沈。

9 再就職が決まる。ほぼ同時期に各センター対抗プレゼンテーション大会に参加。

この流れで1年訓練に励んでいました。

また全ての期間で適宜コミュニケーション方法についての相談や面接練習が入ります。

かなりスタッフの方と話をする機会は多いでしょう。

本やスタッフとの相談で得た知識を、訓練でとりあえず試すという流れですかね。

コチラの本は特にお世話になりました。

朝は大嫌いですが、何とか起きて通っていました。

モチベーションとしては「行きさえすれば何か学べるな」という気持ちがあったからです。

スタッフの方からは仕事の方法論やコミュニケーションの取り方まで本当に勉強させてもらいました。

上にも書きましたが、センターのスタッフは仕事が出来てコミュニケーションに長けた人ばかり。

三者面談で母が「さすがプロだ……」と唸るほどでしたから。

定型発達であれほど私たちの考えを理解して、普通の人が分かるように翻訳できるのは凄かったです。

スタッフを良くも悪くも使い倒しましょう。

人生における予備校みたいなものですね。

訓練では私自身が「こんな弱点ありそうだから検証に協力して」みたいなスタンスだったので、

色んなチャンスが降ってきました。

「kyouさんこれやってみない?」となるあれですね。

ただ、引き受ける時は訓練内容をきちんと書面に落とすので、むやみやたらに頼まれることはありません。

そこは安心できます。

企業によっては普段の生活を知りたいということで、スタッフを交えて面接をするところがあります。

最終面接でスタッフが普段の活動を話題にしてくれるのは本当に心強かった。

お金払って経験を買いに行きました。

正直スタンスについては人それぞれなので、そこは力を入れた分だけ得るものがあるとしか言いようがないです。

障害で元々無理なものを、出来るように自分を変える必要はありません。

やり方や環境を調整するためのサンプル集めがリタリコワークスに行く目的です。

私で言ったらコンサータ(服薬している薬のことです)なしで事務仕事をするのは狂気の沙汰ですし。

メモを取らないと人からの指示なんて右から左に流れていきます。

低気圧の日に睡眠導入剤なしなら、寝不足が確定します。

ただ薬を飲めば改善しますし、仕事は工夫することで大分何とかなります。

それらのハックはリタリコワークスで試してみて身に付けてきました。

目の悪い人に眼鏡なしで作業を無理強いしても無駄でしょうし、目を良くしろなんて言えません。

それと同じです。

自分にとっての眼鏡は何なのかを探しにきましたというスタンスが良いのではないでしょうか。

リタリコワークスの通所はブランクになるのか

私の場合は結構訓練の内容を詰め込んでいたので、そんなに不利さは感じませんでした。

面接やコミュニケーションの訓練も山ほどやりましたし、訓練の内容をしゃべっていればいいだけでした。

企業の面接官はむしろ「障害があること」よりも「前進していない」ことを嫌がる傾向があるようです。

なので重要なのは、スタッフと計画を立てる段階。

面接前に慌てないように相談しながら、何とかしていきましょう。

あとは日々「朝起きる」という難関を何とかすることです。

これについてもスタッフと相談すると思います。

まずは体験を

結論は、「合う合わないの判断のために体験会に行こう」です。

日々の訓練は計画を立てて行われます。

その計画はスタッフとの話し合いで作成。

所属しているスタッフのカラーでセンターの風土が決まるので、実際に足を運んで判断しましょう。

出来ればその場で就職活動のことも細かく聞いておくとミスマッチが少ないです。

特に転職エージェントの力を借りられるかどうかは大きいので、協力体制があるかどうかを聞いておきましょう。

私が所属しているセンターではわざわざ転職エージェントが来てセミナーやってました。

再就職先も転職エージェントの紹介です。

本日のまとめ

リタリコワークスへの通所は、体験会で判断しましょう。

リタリコワークスの雰囲気は基本的に明るいですし、持っているノウハウは一級品です。

訓練の内容は人によりけり。

内容は書面でしっかり決められるので、心配はしなくていいです。

転職活動については細かく聞きましょう。

転職エージェントとの協力体制があるかどうか確認するとなお良いです。

自身の健康が第一です。

疲れたら、スタッフに言えば分かってくれます。

この文章が社会と折り合いをつけるきっかけの一つになれれば幸いです。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

活字中毒歴16年目、年間100冊の読書と週3回の本屋通いが趣味 「行動するための読書」を テーマに書評を書いていきたいと思います。 メーカーの財務部を退職後 ADHD向けの就労支援施設にて訓練中