世界を歩いて考えよう
本好きのための
海外旅行のお供の本3選

こんにちは

今日も家から出ませんでした。
筋金入りのインドア派。

kyouです。
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今回は海外旅行のお供に最適な本の紹介です。
3つありまして、「世界を歩いて考えよう」「冒険投資家ジムロジャース世界大発見」「何でも見てやろう」です。

全部海外旅行に持って行った本たちです。
Amazonのページはこちら。

インドア派にとって海外旅行は一大イベント。

「どうせなら価値あるものにしたい!!」とさもしい貧乏根性が顔を覗かせます。

結局は自分の慣れ親しんだ考え方を基に旅行するのが良いんですが。

私は出身が経済学部ということもあるので、「経済」という視点を使うことが多いです。

今回はそんな視点から選びました。

この視点は面白いのもありますが、何せ役に立ちます。

前職は財務部で外国通貨の管理する業務の担当でしたのでなおさら。

そうでなくても商品の値段や物価に注目すれば、日本にいると気付かないことも多く出てきます。

ちなみに海外渡航歴は20代では3回。

2011年の夏にシンガポールとマレーシア
2015年の夏にベトナムのホイアン(海外武者修行プログラムというインターンシップです) 
2017年の夏にオーストラリアのゴールドコースト

それぞれにこれらの本を持参して、本を読みながら勉強に励んだり働いたり観光したりしてました。

インドアの海外旅行に対する視点

インドアが海外出る時ってやたらと肩ひじに力入りますよね。

経験不足が見え見えです。

不安なのは分かりますけど。

ぶっちゃけ不安なだけで、起こらないことを心配してますから。

だから貧乏根性が出るわけです。

「せっかく日本から出るんだから頑張らないと……」

こんな感じになってます。

旅行用の英会話の本とか買いますよね。

アレはお守り程度に考えときましょう。

そんなことよりも自分の今まで好きだった分野や慣れ親しんだ分野の本読んでた方がよほど役に立ちます。

海外旅行は回数がモノを言います

海外旅行を楽しむのは正直なところ回数がモノを言います。

私は初めて自分が宿泊場所と飛行機を予約したのはベトナムでの旅行。

行くまでに一番役に立ったことは、地球の歩き方と上記の本を読むことでした。

理由は異国の地に行くと、取り繕うことはできないから。

本当に身になっている考え方しか役に立たないわけです。

価値を最大化したいと言っている時点で、経済の考え方が染みついていますが。

なのでシンガポールよりもゴールドコーストの方がずっと余裕がありました。

「へーこんなことがあるんだー」みたいな気付きは余裕の中でしか生まれません。

身も蓋もありませんが、じたばたせずに本でも読みましょう。

海外旅行で一番残るもの

海外旅行から帰ってきてしばらく時間が経って、鮮烈に印象に残るもの。

それはそれぞれの慣れ親しんだ感が方に影響されます。

人によっては観光地の光景かもしれませんし、英語を話したことかもしれません。

実は私は「両替した瞬間」が脳内に焼き付いています。

シンガポールに行ったときはシンガポールドル、マレーシアリンギット、日本円の3つのお金を使いました。

そこで渡されるお金の量が印象に残っています。

シンガポールドルと円は紙幣が少し多くなったなという印象でしたが、日本円とリンギットを変えたときは驚きました。

「なんでこんなにお金くれるの!?」というくらい多かった。

日本円はそれだけ通貨の信用力があるんですね。

自分は恵まれた国に生まれたんだなとしみじみ思いました。

実際に使う段になっても日本人と分かると、すぐにドルの支払いが良いとか言われます。

ベトナムに行ったときも同じです。

ちょうど自民党政権に代わって本格的に為替が回復する時期でした。

1日で10円も円安に振れました。

リーマンショックで景気が悪くなった時から、ようやく経済の登り調子になる瞬間。

まさにその日をベトナムの両替所で実感しました。

海外旅行は読む本でいくらでも楽しくなる

インドアだからと言って、海外旅行で特別なことをする必要はありません。

航空券と宿泊場所だけ確認して、あとはじっくり本でも読んどきましょう。

やはり私は経済が常に頭にあるので、ベトナムの市場での様子やシンガポールの金融街、オーストラリアの物価の高さが印象に残っています。

もし本を中々読まないという人も是非参考文献を集めてみてください。

海外旅行は自分のアタマの中にある知識が一気に血肉になります。

自分の素が出ることは、何でも吸収出来ることと同義です。

読んだら読んだ分だけ、海外旅行は楽しくなります。

本日のまとめ

インドア派は海外旅行の際は肩ひじ張らないようにしましょう。

それよりも今まで読んだ本の読み直しを。

海外旅行は回数をこなせば相当余裕が出てくるので。

経験不足と割り切りましょう。

海外旅行ではいい意味でも悪い意味でも、素が出ます。

海外旅行で得るものは今まで読んできた本や考えてきた内容でいくらでも豊かになります。

上限を作らず、気の向くままに本読んでおきましょう。

インドア派にはインドア派なりの海外旅行の楽しみ方があります。

がっちり知識武装しとくのも良いですが、自分の好きを大切に。

両替所での経験が私はファーストキャリアになりました。

職場はクソでしたが、あの仕事は好きです。

自分なりの楽しみが出来る一助になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

活字中毒歴16年目、年間100冊の読書と週3回の本屋通いが趣味 「行動するための読書」を テーマに書評を書いていきたいと思います。 メーカーの財務部を退職後 ADHD向けの就労支援施設にて訓練中