私は発達障害では?と感じたら。

こんにちは
kyouです。

今回は「自分はもしかして発達障害では?」と感じたらどうするかを書いていきます。

以前読者の方から「自分がもしかして発達障害では?と思った時にどうすれば良いか知りたいです。」というリクエストを頂きました。

結論としては「今までの振り返りをして、環境を変えてみて、それでも無理なら病院行ってください。」です。

病院行くときは「記録できるもの」を必ず持って行ってください。

ただし睡眠の問題がある場合は四の五の言わずに病院へ。

正直今でも家族から言われます。

「性格なのか障害なのか、わからない」と。

私も分かりませんよ、そんなこと。

生まれてこの方こうなので。

この議論は無用です。

双方消耗をするよりも、さっさと病院で診断もらった方が進展は早いでしょう。

病院受診の目安ですが、「この状況が以前に起こったかどうか」という視点を持つと早い気はします。

ただし「夜眠れない」が発生した場合は真っ先に病院行ってください。

原因究明よりも睡眠の問題は優先度高いです。

不眠症や二次障害を併発する可能性があるので。

私の場合、受診のきっかけは居眠りでした。

まさにコントロール不能。

特にストレスのかかる高3の受験期は起きていた授業の回数の方が少ない気がします。

今はコンサータ(ADHDの処方薬)のおかげで居眠りの回数は劇的に減りました。

薬をもらいに行くだけでも医者の価値はあります。

・発達障害っぽいけど、病院に行くかどうか悩む

正直なところ、自己判断するよりも、医者に行きましょう。

素人が判断できるようなことではないです。

まずは今までの人生を振り返ってみて、直面している課題が今まであったかどうかは考えると良いのではないでしょうか。

本当に障害だったらどんな環境でも表れているはずです。

私の場合、居眠りは中高大と続いて前職でもやらかしました。

キャパオーバーもスキルが追い付いていないときには発生します。

小学校から中学に上がった時は相当きつかったです。

まずは受診の前に振り返ったり、環境を変えてみるのが良いのではないでしょうか。

「自分の常識と単純に環境が合わない」という障害とは別の可能性があるので。

大きな企業なら転配属、中小企業なら転職でしょうか。

私の場合は「別の部署の仕事を考えてもらう」→うーんあんまりいい部署が見つからない。

という流れだったので辞職しました。

私自身にも仕事の理解がなさすぎるという問題がありましたが。

職種を変えるなど大きめの変化の方が分かりやすいですが、リスクは考えましょう。

ここまで考えて「やっぱ無理だわ」と思ったら病院に行きましょう。

ただし「夜眠れない」という症状が出たら速攻で病院行ってください。

睡眠の不調は障害うんぬんよりも危ない。

前職時代ですが、「100個のやりたいことリスト」を作ったら「熟睡する」が先頭に来ました。

不眠は精神の変調の一里塚越えますので。

・病院行くときの注意点

病院の診察には「手帳」を持っていくことをおススメします。
障碍者手帳ではないです。
スケジュール管理に使う方ですね。
理由は「程よい緊張関係」を持つことと「内容の記録」です。

あまり言いたくはないですが、どう考えてもアカンという医師はいます。

そしてそういう医師は言うことが当てになりません。

患者をなめているのか、医師自身に問題があるのか。

私も当たったことがあります。

そういう時は睡眠の問題を除いて、医師を変えましょう。

そして手帳を持っていきましょう。

医師も目の前で変なことは言わなくなりますし、そもそも能力の高い方ならメモを取っても何も問題はないはずです。

私は少なくとも転居に伴って3人の主治医に掛かりましたが、全員メモは歓迎していました。

医師も患者に何とかなって欲しいと、心から思っていることが大半です。

守秘義務なんかには気を付けないといけないですが。

手帳を持っていくことは私達にとってもメリットが大きい。

「服薬の指示を守る」ためにスケジュールを見ながら話をすると言うのは、生活の質に直結します。

むしろ「医師との診察の場に手帳を持ってきて話ができない」というのは仕事の問題を引き起こしている可能性が大きい。

手帳を無くすというのはスケジュール管理が破綻しやすいことと同義です。

スケジュールとTodoの連動。

会話の中で要点を掴む。

書くと聞くの連動。

書くことが無理ならスマホで録音。

仕事での基本動作が「診察」の中にかなり入ってきます。

仕事の練習がてら医師と建設的に話すというのも良いのではないでしょうか。

スタンスとしては「障害があるっぽい。こんなことに悩んでる。医学的な解決策を聞きたい」というのがよさそうです。

愚痴を吐いて、感情を汲んでもらうのは心理カウンセラーの方が多分良いです。

それに職場の上司が「お医者さんはなんて言ってるの?」と聞いてくることも意外に多いですし。

・本日のまとめ


自分が発達障害かどうか悩むときには、「今まで別の環境で、同じ障害に悩まされたか」と考えてみましょう。

その上で環境を変えることも一つの手です。

もし発達障害なら大抵どこかで出ています。

自分が悩む場合も他人が悩む場合も。

「性格か障害か」で悩むのは止めましょう。

あれは物凄く消耗しますし、素人判断ではできません。

医師に任せましょう。

ただし、睡眠の問題は問答無用で病院に行ってください。

睡眠の問題は対処が先です。

医師に掛かる際には「手帳」を持参しましょう。

こうすることで、医師も患者もメリットが大きいです。

発達障害は色々な問題がごちゃ混ぜになるので、対処が大変。

私も当事者として何とかしていきたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

活字中毒歴16年目、年間100冊の読書と週3回の本屋通いが趣味 「行動するための読書」を テーマに書評を書いていきたいと思います。 メーカーの財務部を退職後 ADHD向けの就労支援施設にて訓練中