TOEIC400点をまず取りたい!!
そんな方には瞬間英作文がおススメです。

「私なんてTOEICは300点代でしたよ!!!」

お世話になっているオンラインサロンで、
前回の記事の紹介をしたところ、こんな叫びが聞こえてきました。

「Oh……」となってしまいましたが、
英語自体に相当なアレルギーを持つ方が多いことを
改めて知りました。

今回は「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)」という本の紹介です。

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副読本として、「1億人の英文法」も合わせて紹介します。

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前回の記事も参考になるので是非読んでいただければと思います。

「まずはTOEICで400点を取りたい!」
「大学受験で英語に苦しめられた!!
だけど仕事でTOEICの点上げろって言われた!!」という人に向けて書きました。

この記事を読んで、
一緒に「英語アレルギー」を払拭していきましょう。

「元々得意な奴に言われたくねえ!!」という声が聞こえてきそうですが、
安心してください。

私も「He is go school.」とか書いていましたから。
英語がそれなりにできる父親に大笑いされました。
恨みはいまだに覚えてます。

一緒に頑張っていきましょう。

ポイントは成果を実感しやすい「瞬間英作文」を中心に据えることです。
しかしあくでこれは、「英語アレルギー」を払拭するためのリハビリのようなもの。

最終的には文法書も使いますし、語彙も増やさなくてはなりません。
しかし、のっけから参考書とにらめっこは効率が悪い。
やり方を工夫していきましょう。

英語アレルギー

「英語だけは絶対イヤや!!!」

私は大学時代、
塾講師のバイトをしておりました。

で、何処の教室にも大体いるんですね。
すでに「英語」に対して極端なアレルギーを持っている子が。

かくも英語アレルギーは根深い問題です。

この場合は一般的な参考書を買って勉強するよりも、
「瞬間英作文」から入った方が早いです。

ただし注意があります。 必ず座右に「教科書ガイド」を置いてください。
次の章で詳しく解説します。

英語は体で覚える側面が大きい

「英語の音読って、めっちゃ時間かかる!!!」

中学時代、何も知らない私はとにかく英語の教科書を音読していました。
後々にいろんな弊害を生んでしまいましたが、
英語の「体で覚える」という側面は実感しましたね。

英語は他の4教科に比べて、
「体で覚える」という側面が大きい教科です。

勉強に抵抗がある方は、
この側面から入ってみましょう。

「先に文法やらないの?!」という疑問が出てきそうですが、
まずは「英語の文章を組み立てられた」という成功体験を積んだ方が習得が早いです。

「勉強」=「失敗」という図式が本人の中に成り立っている限り、
今までのように、言葉を暗記する勉強は実を結びにくい。

だからこそ、まずはわずかでも「出来る分野」を増やしていくべきだと考えます。
それには「瞬間英作文」はうってつけ。

なぜなら「瞬間英作文」の一冊目はめちゃくちゃ簡単な文章から始まります。
それこそ「She is beautiful.」とかそんなレベルなわけです。

こういった簡単な文章を「素早く、大量に」作るのが瞬間英作文の肝。
これ実は従来の勉強で「英語が得意」と言われる人たちでも、最初は結構つまづきます。

苦手意識が強いと言っても、 簡単な文章をすぐにアウトプット出来るようになるのは立派な「成功体験」です。
目に見えて「スキルアップした!!」という実感が湧きやすいわけですね。
友人にも自慢しやすいでしょう。

こうして続けていくうちに「なんでこうなるの?」という箇所が出てきます。
そこで初めて「教科書ガイド」を開くわけです。

ちなみに参考書を使わないのは、
「中学時代の自分」との能力の差を実感するためです。

「あの時は全然わからなかったけど、今はずっと理解できる」という感情を使うのは、
苦手の克服においては大きなモチベーションになります。

仕事をして得た経験は何よりも人間を成長させます。
「理解するための手段」は中学時代とは比較にならないくらい増えているはずです。
それを使わないのは勿体ない。

ガンガンに「あの時とは違う!! 俺はやれるんだ!!」という気持ちに浸りましょう。
少しの成功体験は確実に人を変えます。

自信を付けたら、少しずつ文法に入っていきましょう

瞬間英作文を続けていくと、一部から高校の英文法の範囲に入ってきます。
ここまで続けられたら、かなり「英語アレルギー」自体は払拭されているでしょう。

後は前回の記事で紹介した「スマートリーディング」の最初のページを 頭に叩き込みましょう。
この後はそのまま「スマートリーディング」を読み進めていただければいいと思います。

さらに進んで本格的に文法知識の補強がしたいという方は「1億人の英文法」という文法書がおススメです。
Forestなどの一般的な文法書とは違い、
「話すため」の英文法を習得することを目指して作られています。

実用面をかなり意識しており、 文章の「ニュアンス」についての解説が豊富です。
今まで「英語アレルギー」を患っていた方はこちらの方が疑問を解決できると思います。

使い方ですが、文法書はあまり「読む」ことは意識しなくても構いません。
辞書を引くように使って、「疑問を解決」することを念頭に置きましょう。

全部理解しようとすると挫折します。
やる気は有限ということを忘れずに。

 

本日のまとめ

今日の内容をまとめると、
① 瞬間英作文を教科書ガイドを横に置きつつ進める   範囲は中学生の分まで
②   スマートリーディングの序盤40ページを暗記   (高校英語の文法書を読むための準備)
③ 瞬間英作文にある文章で高校の内容をスマートリーディングまたは、  
  1億人の英文法を参照しつつ進める。

こうなりますね。
私は大学時代にシンガポールへ研修に行ったことがありますが、
現地に行って一番やっておいて良かったと思ったのは「瞬間英作文」でした。

現地でお土産の値切り交渉までは出来るようになります。

正直なところ英語が得意であろうとなかろうと、
英語を学ぶと決めたら どこかのタイミングで瞬間英作文はやるべきです。

今回の記事は瞬間英作文の「成果を実感しやすい」という性質を生かしたものです。
海外旅行でも、TOEICでも「瞬間英作文」は力を発揮します。

是非この記事の内容をやって見て下さい。

英語に自信が付くと、 冗談でなく世界が広がります。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

活字中毒歴16年目、年間100冊の読書と週3回の本屋通いが趣味 「行動するための読書」を テーマに書評を書いていきたいと思います。 メーカーの財務部を退職後 ADHD向けの就労支援施設にて訓練中